フォトジェニックな世界遺産の街!子連れマラッカ旅⑤観光スポット色々
世界遺産の街マラッカ。
子供が喜ぶようなアミューズメント施設があるわけではなく、確実に大人向きの街歩き系観光地。
子連れ向きではないかなあと思いきや・・・、しっかり楽しんで来ました!
子供たちにちゃんと感想を聞いてないけれど・・・きっと楽んでたはず(笑)
家族で行って良かった所をいくつかご紹介します!
まずは市内を流れるマラッカ川のクルーズ。
乗り物好きな男児ゴジラはもちろん、小学生のまるこの食いつきも良かった!
値段は大人30リンギット、子供25リンギットです。
オランダ広場近くの乗り場から出航!
45分のクルーズです。
川沿いをぶらぶら散歩するのもいいけれど、船に乗って風を切るのはとても気持ちがいいし、視点が違うと街の見え方も変わってきますよね!
「リバークルーズ最高!」と思っていたら、ゴジラがひとこと。
『いつ着くの?いつ帰るの??』
え??いま乗ったばっかりですけど・・・。
どうやら船に「乗る」ことですっかり満足したようで。
『いつ帰るの?』
これにはさすがに近くにいた日本人の観光客の方に笑われました。
早々に帰りたいと言うゴジラ。
45分間、どうやって気をひけばいいのやらと思っていたのですが、結果最後まで飽きずに一緒に楽しめたんです!
というのも・・・
クルーズ中、何度も見かけた水トカゲ!
公園の池とか自然の中だけじゃなく、街中を流れる、コンクリートに覆われた川にもいるんですね!
『またいた!』『あそこにもいた!』
水トカゲを探しながらクルーズするいう、「ジャングルクルーズ」です(笑)。
おかげであっという間の45分間のクルーズ。
ありがとう!水トカゲ。
でも水トカゲには、ゴジラだけでなく、他の観光客たちも大盛り上がりでしたよ。
続いて・・・こちらも乗り物!
マラッカの街を歩いていると必ず遭遇するのが、自転車タクシー「トライショー」。
前にマレーシアのペナンでもトライショーを見ました。
花で飾られていてとても華やかだったのですが、マラッカのトライショーはド派手で強烈!
しかもキティちゃんにアナ雪、ミニオンズなどなどキャラクターのオンパレード!
これは子供たちには超魅力的!
「乗りたい!」「乗りたい!」とせがまれて乗ってみました。
サンチャゴ砦からチャイナタウンの入り口までなので、たいした距離ではないけれど、歩くにはちょっと遠いよねという距離。
子供たちも喜ぶし、街歩きに付き合ってくれたから、というつもりで乗ったのですが、これが結構楽しかったんです!!
大音量の音楽をかけながら走るので、さらに気持ちがハイになるというか。
お値段は観光客価格か25リンギット(約650円)。
夜も乗りました!
トライショーが電飾されてさらに派手に!
まるでディズニーランドのエレクトリカルパレード!(笑)
キャラクター満載!電飾&大音量のトライショーなんて、日本だったらこっ恥ずかしくて乗りません。
でもここは海外!眺めてるより乗ったほうが何倍も楽しい!!
これおすすめです!特に夜に!
かつてポルトガルやオランダ、イギリスなどの植民地だったマラッカ。
その街並みは西洋と東洋がミックスされた不思議な雰囲気。
オシャレ〜!可愛い!とつい写真を撮りたくなる程です。
インスタ映えしそうな壁画もたくさん。
こちらはイスラム教の寺院カンポン・クリン・モスク。
中国のお寺チェン・フン・テン寺院にも行きました。
マレーシア最古の中国寺院だとか。
お土産を買いに立ち寄ったこちらのお店もなかなかのインパクトでした!
オランウータンがモチーフのTシャツ屋オランウータン・ハウス・・・
誰か見てる!宇宙人??(笑)
子連れマラッカの旅。
すっごく良かったです!
日本からわざわざ子連れで行くのはなかなかハードルが高いけれど、バンコク発なら是非とも行ってほしい!おすすめです!
最後に…。
オランダ建築スタダイスの中の歴史民族博物館で。
イギリスやオランダなどヨーロッパ各国に占領された時代の様子、残虐なシーンを描いた絵もありました。
そして日本が支配していた時代の史料の展示も。
こういう事って私達日本人にとって凄く大事で忘れちゃいけない事なんだけど、よく知らないというか、なんとなく知らん顔してるというか。
『昔』のことかもしれなきけれど、そんな歴史があって今がある。
ふと真面目に考えたマラッカの旅でした。