フォトジェニックな世界遺産の街!子連れマラッカ旅③美味!ニョニャ料理
マラッカと言えば食べたかったのがニョニャ料理。
ニョニャ料理とは中国人がマレーシアに移り住み、現地の女性と結婚して生まれたもの。エスニックな中華料理とでもいうのか・・・。
以前マレーシアのペナン島に行った時に食べてすっかりファンになりました。
というわけでまずは初日の夜!
さっそく食べに行って来ました!!
お店はNYOYA SUAN。
ここ、ホテルに向かうときに利用したGrabのドライバーさんが勧めてくれたお店なんです。
念の為、事前に予約をして行ったのですが、店に入ってビックリ!
大賑わい!予約しておいて良かったー!
人口密度が高く、店内にみっちりお客さんがいる感じ。
しかも観光客というより地元の人といった雰囲気でした!
メニューは英語がなく、何を食べていいのかよく分からなかったので、お店の人にオススメを教えてもらってオーダーしました。
日本人に人気だと言われたエビのカレー(39.8リンギット)とオムレツ(13.8リンギット)。
カレーは子供には少しスパイシーだったので大人だけで。
スパイシーなんだけど少し甘さがあるというか、美味しかったです。
オムレツは何種類かある中でエビの塩辛のようなものが入っているのを選びました。美味しかったけど、しょっぱいので沢山は食べられないかなー。
空心菜炒め(15.8リンギット)
子供も好きな安定の一品。ノンスパイシーでお願いしました。
揚げ魚の甘酢あんかけ(その日のオススメの魚を出してくれるとのことで値段は時価。この時は48リンギットでした)
想像以上のボリュームにビックリ!
でも白身魚なのであっさりしててぺろりといただきました。
店を出る頃にはお店はさらに賑わいを増した雰囲気!
さすが地元のドライバーさんおすすめの人気店!
旅の初日にこういう店に巡り会えて、とてもハッピーな気分でした!
NYONYA SUAN
011-13002988
そしてもう一軒。
『マラッカ最後の夜はやっぱりニョニャでしょー!』と。
ネットで探して行ったNYONYA63です。
予約をして、地図を頼りにお店の前まで行ってみたのですが・・・
「あれ?閉まってる?ここじゃない?」
焦りつつ、扉の隙間から中を覗き込んでみると電気がついていて。
じゃあどうやって中に入るの??
ドアにちゃんと貼り紙がありました(笑)
入り口は裏にあると…。ああ、良かった!
ただ裏と言ってもすぐ裏ではなく、また通りを歩いてぐるっと回りこみ・・・。
ありました!!
初日に行ったニョニャ料理のお店はガヤガヤした食堂のような雰囲気でしたが、こちらは大人が集うようなおしゃれな感じ。
ゴジラ、大丈夫かな?と若干の不安が(笑)
こちらは英語のメニューあり!
子供が食べられそうなものを中心に選びました。
春巻き(12リンギット)
これはSekBak(38リンギット)という料理で、蒸した豚肉に豆腐と茹で卵が添えられています。
濃いソースがかかっているように見えますが、予想外にあっさり。
辛くもないし、豆腐や卵は子供も食べやすい・・・というわけで、大きなお皿いっぱいだったお料理があっという間になくなりました!
Chicken Pongteh(18リンギット)
代表的な煮込み料理で、味噌のような調味料で味付けされているようです。
豚の生姜焼きのような味!と夫は言いました(笑)
もちろんいい意味で。
初めて食べた気がしないというのか、なんだかほっとする味!
スパイシーではないので子供達も食べました!とっても美味しかったです。
チェンドル(5リンギット)
マラッカのかき氷みたいなものです。
「チェンドル」というのは、上に乗った緑のゼリーみたいなもののことだそうです。
削った氷の上にココナッツミルクと黒糖シロップ、それにチェンドル。
海外のスイーツって甘すぎたり、想像を超える不思議な味だったりするのでちょっと警戒してたのですが、かなりストライクの味!
そんなに甘くもなくとっても美味しくて、もっと早くトライしておけば良かったと後悔しました。
ちなみにゴジラは途中から眠いモード。
愚図りはしなかったけれど、ぐたっとクラゲのように。
早々に食べて退散しました!
でもマラッカの最後を美味しいニョニャ料理で締めくくることが出来て、本当に満足でした!!
そしてマラッカってニョニャ料理以外にも美味しいものが沢山あるんです!
それはまた次に・・・